(最終更新日:2024-05-29 14:47:08)
  タケオ ユウタ   Takeo Yuta
  竹尾 勇太
   所属   福岡教育大学  教育学部 特別支援教育研究ユニット
   職種   講師
基本情報
■ 学歴
1. 東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 学校教育学専攻発達支援講座 博士課程修了 博士(教育学)
■ 専門分野
1. 特別支援教育、知的障害児や自閉スペクトラム症児の言語コミュニケーション発達
■ 教育・研究紹介
知的障害児が示す言語コミュニケーション上の困難について、言語学的な要因やその背景にある認知的、心理学的なメカニズムの関与について主に研究しています。知的障害児の多くは、ことばの発達に何らかの遅れや難しさがあり、私たちが普段何気なく使っている「ことば」は、知的障害児にとっては決して当たり前のことではありません。学校教育において、よりよい指導や支援の下支えとなるような基礎的な研究に取り組んでいます。
研究活動
■ 最近の研究課題・キーワード
特別支援教育, 実験心理学, 言語学 (キーワード:知的障害、言語発達) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  知的障害/発達障害/情緒障害の教育支援ミニマムエッセンス 心理・生理・病理、カリキュラム、指導・支援法  214-217頁 (共著) 2021/05
2. 論文  Production of active, passive, and causative sentences in children with intellectual disabilities and typical development Journal of Special Education Research 13(1) (共著) 2024/08
3. 論文  知的障害児の文理解及び表出の困難に関する背景要因:能動文、受動文、使役文を中心に   (単著) 2024/03
4. 論文  なぜ知的障害児は文の理解及び表出に困難を示すのか : 文献レビューと今後の課題 東京学芸大学紀要. 総合教育科学系 75,205-214頁 (共著) 2024/02
5. 論文  Comprehension of active, passive, and causative sentences by Japanese-speaking children with intellectual disabilities and typical development Clinical Linguistics and Phonetics published online,pp.1-18 (共著) 2023/12
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■ 学会発表
1. 2023/08 知的障害児と定型発達児の文表出を促す条件について:能動文と受動文を用いた検討(日本特殊教育学会第61回大会)
2. 2023/07 知的障害児の文理解力は障害のタイプで異なるの か?:等位節文と関係節文を用いた検討(第49回日本コミュニケーション障害学会学術講演会)
3. 2022/05 知的障害児の構文理解とCA、MA、VA、言語性短期記憶の関係:等位節構文と関係節構文を用いた検討(第48回日本コミュニケーション障害学会学術講演会)
4. 2021/09 幼児の文理解におけるワーキングメモリの影響:複雑さの異なる構文を用いた検討(日本特殊教育学会第59回大会)
5. 2020/09 視点の移動が知的障害児の文の産出に及ぼす影響:受動文を用いた検討(日本特殊教育学会第58回大会)
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■ researchmap
researchmap Link
■ 所属学会
1. 2022~ 日本発達障害支援システム学会
2. 2021~ 日本音声言語医学会
3. 2020~ 日本コミュニケーション障害学会
4. 2020~ 日本発達心理学会
5. 2012~ 日本特殊教育学会
教育活動
■ 授業科目
1. 学校教育課題研究(卒業研究)
2. 発達障害児教育総論
3. 知的障害児教育総論
4. 重複障害児指導法
社会活動
■ 公開講座等
1. 2024
北九州市教育職員免許法認定講習
2. 2024
福岡県教育職員免許法認定講習
■ 審議会・委員会等の実績
1. 2024
久留米市教育支援委員会
2. 2024
福岡県発達障がい児等教育支援事業