(最終更新日:2023-05-31 17:59:49)
  マツクラ マリコ   Matsukura Mariko
  松倉 真理子
   所属   福岡教育大学  教育学部 社会科教育研究ユニット
   職種   教授
基本情報
■ 学歴
1. 同志社大学大学院 文学研究科 博士課程(後期) 単位取得満期退学
2. 博士(社会福祉学)
■ 専門分野
1. 社会福祉学
■ 教育・研究紹介
社会学領域、とりわけ社会福祉学・ソーシャルワーク論などを担当しています。社会福祉学とは、社会と人間に関するあらゆることがらを、あえて周辺的立場に置かれた人々の側からとらえ直し、「よい社会」とは何かを探究する学問です。
 研究では、社会生活を送る上でいろいろな困りごとを抱えた「クライエント」(支援を必要とする人)に対して、 「ソーシャルワーカー」(支援する人)はどのように関わるべきかということを軸に、そのための考え方や人間観、これまでの歴史について探究しています。
 担当する授業では、現代の子どもや保護者が抱える「生活」問題に対して社会的文脈から理解する力を身に着け、社会福祉専門職などの多職種と連携することのできる教育者を目指すことをサポートしています。
研究活動
■ 最近の研究課題・キーワード
社会福祉学 (キーワード:近代ソーシャルワークの成立と理論化の過程、社会福祉の人間観、子どもの貧困、子どもの非行、子どもの福祉、ヴィクトリア朝の周縁者など) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  『ソーシャルワークの理論と実践―その相互循環的発展を目指して』(岡本民夫監修)<第10章>  144-161頁 (共著) 2016/05
■ 所属学会
1. 日本社会福祉学会
2. 日本ソーシャルワーク学会
3. 日本福祉文化学会
教育活動
■ 卒業研究・修士論文等指導実績
1. 2022
学校生活において生きづらさを抱える子どもへの合理的配慮―場面ごとにその要因と必要な働きかけを考える―
2. 2022
非行の事前防止に焦点をあてた子どもへの支援と関わり方―改正少年法を教育者の立場で考える―
3. 2022
学校における子どもの「性の多様性」をめぐる理解の現状と課題―セクシュアル・マイノリティの子どもが自分らしく生活できる学級にするための授業づくり―
4. 2021
「性の多様性が認められる社会」を実現するために学校ができること―映像作品に見るLGBTQ/SOGIEについての現状・課題から考える―
5. 2021
なぜ子どもたちは学校に戻れないのか―非行少年の復学を目指した連携支援の在り方とは―
全件表示(48件)
社会活動
■ 審議会・委員会等の実績
1. 2022
宗像市保健福祉審議会委員
2. 2022
福岡県国民健康保険団体連合会公益委員
3. 2022
福岡少年院視察委員