基本情報 |
■ 学歴
1. |
(学位取得)
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筑波大学 体育学士
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2. |
(学位取得)
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筑波大学 教育学修士
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3. |
(学位取得)
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筑波大学大学院博士後期課程 人間総合科学研究科 博士(体育科学)
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4. |
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筑波大学大学院博士課程 体育科学研究科 体育科学研究科 体育科学専攻 博士課程単位取得満期退学
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■ 専門分野
1.
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(教育分野)体育学(体育原理・体育史)、身体教育の理論と実践(保健体育教科内容学)、及び球技(卓球)、 (研究分野)身体教育学、学校体育史・スポーツ史 イギリス体育・スポーツ史研究の資料収集と研究叙述の見直しを常にこころがけ,研究の質・量の向上に努める。 体育史・スポーツ史の研究が,教科教育の研究に寄与できるように,その研究の着想を探り,当該研究の質・量の向上に努める。
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■ 教育・研究紹介
【私の教育と研究】 教員養成大学・学部での保健体育の専門教育の一端として,身体教育学の理論と実践について体育やスポーツの歴史や哲学から学びとり、実践に応用することを学生たちに授業で教えています。九州を拠点にしたアジア地域における体育・スポーツ史研究に関して新しい研究の着想を描きながら、新規に収集した資料やオリジナルな自作教材を活用し、毎回興味をそそる講義内容にすることで学生たちに勉学への意欲や関心を持たせています。
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研究活動 |
■ 最近の研究課題・キーワード
身体教育学, スポーツ科学、スポーツ史 (キーワード:身体教育学、身体運動文化論、教科内容学(保健体育分野)体育・スポーツ史)
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■ 著書・論文歴
1.
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著書
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ステップアップ中学体育 2014年版(「卓球」の項) 12頁 (共著) 2014/03
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2.
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著書
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ステップアップ高校スポーツ 2014年版 (「卓球」の項目担当) 8頁 (共著) 2014/03
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3.
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著書
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Physicval Education and Sport around the Globe: Past, Present and Future pp.10 (共著) 2013/06
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4.
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著書
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新井 博 ・ 榊原浩晃編 『スポーツの歴史と文化―スポーツ史を学ぶ―』 (共著) 2012/10
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5.
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著書
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豊かなスポーツライフをつくる中学体育の学習 6頁 (共著) 2012/03
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6.
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著書
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大久保英哲他編、体育・スポーツ史の世界 20頁 (共著) 2012/02
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7.
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著書
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『体育・スポーツの近現代』 (共著) 2011/05
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8.
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著書
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豊かなスポーツライフをつくる中学体育の学習 6頁 (共著) 2011/03
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9.
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著書
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多様な身体への目覚め―身体訓練の歴史に学ぶ― 17頁 (共著) 2006/10
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10.
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論文
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Society5.0時代に向けての体育・スポーツ指導の工夫
~学習集団において個や個性が輝くために~ 兵庫教育 2022年(10月剛),26-29頁 (単著) 2022/10
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11.
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論文
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幼児の身体、運動及び「運動遊び」をめぐる現象学的理解への理論的・哲学的根拠と運動観察の留意点 福岡教育大学紀要 71(4),45-65頁 (単著) 2022/03
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12.
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論文
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授業科目「幼児の健康(仮称)」への心身の発育・発達理論(学説)の援用と内容解説のための方法的視座━健康領域に係る乳幼児の身体・動作・感覚・精神(心情)・思考をめぐって━ (70-4),275-288頁 (単著) 2021/03
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13.
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論文
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教職大学院(教科領域:保健体育)における科目開設と教科内容構成━大学院修士課程から教職大学院への移行に際する課題意識とシラバス作成の試み━ 福岡教育大学紀要 (70),37-44頁 (単著) 2021/03
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14.
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論文
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幼児教育「健康」領域に関する専門的事項のスコープ(範囲)とシークエンス(配列)
━科目「幼児と健康」(仮称)に関連する理論知の整理と再構築をめぐって━ 福岡教育大学紀要 69(第4分冊),221-237頁 (単著) 2020/03
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15.
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論文
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1880年代のイギリスにおける都市公園及びレクリエーション・グラウンドの設置状況 - 各都市部とロンドン都市部(特に人口過密地区)との状況比較 - 福岡教育大学紀要. 第五分冊, 芸術・保健体育・家政科編 67(5),49-65頁 (共著) 2018/03
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16.
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論文
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19世紀末のロンドンにおける都市公園及びレクリエーション・グラウンドの設置状況―Metropolitan Public Gardens Associationの年次報告を手がかりに― 体育史研究 (35),55-73頁 (共著) 2018/03
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17.
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論文
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体育史研究の体育授業実践への貢献と役割:体育史研究は体育授業にどのように生かせるか
【シンポジウム開催趣旨、質疑応答の論点】 体育史研究 (35),75-77頁 (単著) 2018/03
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18.
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論文
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学部授業「体育原論・スポーツ哲学」におけるアクティブ・ラーニングの授業実践: - 現代スポーツの特徴を社会的な視点で深めることを主題として - 福岡教育大学紀要. 第六分冊, 教育実践研究編 67,1-8頁 (単著) 2018/03
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19.
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論文
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永吉由季・榊原浩晃「リチャード・マルカスター著『提言』(1581年)にみる心身観に関する研究―body(身体), mind(精神〔知性〕), soul(霊・魂), flesh(肉)等,用例の比較検討― 福岡教育大学紀要 66(5),105-120頁 (共著) 2017/02
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20.
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論文
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予備的ノート:Charles CaldwellのThoughts on Physical Education(1836)―近代三育主義における身体教育の位置づけをめぐって― 健康・スポーツ科学研究 (3),43-48頁 (単著) 2015/03
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21.
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論文
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Book Review: Ping-pong Diplomacy: the Secret history behind the Game that Changed the World The International Journal of the History of Sport 32-2,pp.405-407 (単著) 2014/12
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22.
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論文
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A Brief Paper: The introduction of European and American physical education in early modern Japan―With refernce to F.L.Oswald's 'The Age of Gymnastics'(1878) and its' Japanese translation― 健康・スポーツ科学研究 (2),pp.43-47 (単著) 2014/03
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23.
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論文
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「軆操術ノ世代」(明治12年)の記述内容ならびに資料的価値の検討―東京大学創設期における体操の背景と古代オリンピックに着目して― 体育史研究 47-60頁 (共著) 2014/03
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24.
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論文
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体つくり運動教材としての平均台運動の指導法序説―グーツムーツの平均台運動に関する教科内容学研究:教科教育と教科専門(体育史)との融合― 福岡教育大学紀要 第六分冊 教育実践研究編 第6分冊,1-6頁 (共著) 2014/02
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25.
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論文
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Samuel Smiles: Physical Education(1838)にみる身体教育論━身体教育と知的教育および道徳教育の関連に関する予備的考察━ 健康・スポーツ科学研究 (1),1-8頁 (単著) 2013/03
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26.
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論文
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教科専門と教科教育を融合した体育授業教材の作成演習━体育史(教科専門)の内容を体育授業に活用する事例━ 『教育実践研究』, (21),135-141頁 (単著) 2013/03
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27.
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論文
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中学校・高等学校保健体育「体育理論」領域のオリンピック教材作成の試み : オリンピック競技大会及びオリンピック・ムーブメントの学習内容とその系統性 福岡教育大学紀要 (第62号 第5分冊),103-110頁 (共著) 2013/02
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28.
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論文
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長崎におけるペーロン―近代における伝統スポーツとしての船競漕(船競渡)― 体育史研究 (29),73-80頁 (単著) 2012/03
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29.
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論文
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Hiroaki Sakakibara, Karl Voelker(1776-1884) und Eduard Biber (1801-1874) : Beruehungspunkte zwischen dem Turnen in London gegen Ende der 1820er Jahre und Pestalozzischen Grundsaetzen, 2012, The Bulletin of Institute for Physical Culture, (単著) 2012/02
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30.
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論文
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「スポーツの歴史」(高等学校保健体育・体育理論領域)に関する教育実践への教材作成の試み, 『教育実践研究』, (19),127-134頁 (単著) 2011/03
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31.
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論文
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A Historical Study on the Doubles Game in Table Tennis as Introduced by Dr Yasumasa Nagayama in the Early 1930s' Japan: His Contributions and the First Step towards the Internationalization of Table Tennis in Japan International Journal of Journal of Table Tennis Sciences (6) (単著) 2010/03
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32.
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論文
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「スポーツ文化」,「スポーツの歴史」に関する教科専門科目の教育実践 『教育実践研究』 35-48頁 (単著) 2010/02
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33.
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論文
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1910年代英国初等教育における課外ゲーム活動振興方策に関する歴史的研究―体育授業へのゲーム教材採用を中心として― 『福岡教育大学体育研究センター紀要』 (33),1-18頁 (単著) 2009/03
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34.
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論文
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1910年代後半のイギリスにおけるEvening Play Centreの開設と初等学校児童の課外ゲーム活動 『体育史研究』 (24),15-27頁 (単著) 2007/03
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35.
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論文
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イギリススポーツ史資料:『ロンドン・プレーイング・フィールド委員会初回年次報告(1891年)』 『スポーツ史研究』 (19),69-80頁 (単著) 2006/03
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5件表示
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全件表示(35件)
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■ 学会発表
1. |
2023/11/23 |
卓球アスリートの日本版FTEM 3D-ADモデル構築へのスポーツ医・科学研究情報の役割 (その2 F(ファウンデーション)段階の医・科学的研究の理論提示(2023年度日本卓球協会スポーツ医・科学委員会研究発表会)
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2. |
2020/08/09 |
教職大学院(教科領域:保健体育)における科目開設と教科内容構成━大学院修士課程から教職大学院への移行に際する課題意識とシラバス作成の試み━(第5回 日本教科内容学会)
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3. |
2019/09/15 |
Outcomes and challenges of scientific research on table tennis in The JTTA Sports Science and Medicine Committee International Meeting(2014-2019): Categorising past and present and research results, and returning research outcomes to enhance athletic and competitive capabilities(JTTA Sports Scences and Medical Committee International Conference)
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4. |
2019/08/05 |
日本對「正歩」、「急歩」、「跳躍」等運動樣式之接納情形―以長門練兵場藏版 生兵教練書、散兵教練書(1859年版)為線索―(東北アジア体育・スポーツ史学会第13回大会)
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5. |
2017/09/09 |
19世紀末におけるオープンスペースの確保とplaygroundの設:Metropolitan Public Garden Associationの年次報告書を手がかりに(日本体育学会第68回大会)
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6. |
2017/09/09 |
戦前・戦後初期の組体操の紹介とその指導内容に関する研究 ―米国の「スタンツ」「タンブリング」「ピラミッド・ビルディング」の受容と展開―(日本体育学会第68回大会)
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7. |
2017/08/27 |
Manchester Unitedのホーム・アウェイにかかる観客動員数の推移―チーム結成からプロ化を経て、プレミアリーグ構成に至る経緯―(九州体育・スポーツ学会第66回大会)
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8. |
2017/08/26 |
戦前における集団体操と戦中・戦後の組体操に関する比較史的研究(九州体育・スポーツ学会第66回大会)
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9. |
2017/08/26 |
明治後期から大正期の「間時利導」と民衆娯楽へのレジャー・レクリエーション前史に関する研究―Howard(1898)・Sennet(1905)らの田園都市構想の受容を手がかりに―(九州体育・スポーツ学会 第66回大会)
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10. |
2017/07/08 |
20世紀初頭日本における田園都市構想と運動広場・レクリエーショングラウンドの設置―Howard(1898) ・Sennett(1905)らの西洋事情の日本への受容を手がかりに―(東北アジア体育・スポーツ史学会第12回大会)
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11. |
2017/07/08 |
東北アジア体育・スポーツ史学会の過去、現在、未来―日本における研究動向と今後の課題―(東北アジア体育・スポーツ史学会第12回大会)
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12. |
2010/06 |
Carl Voelker(1796-1884), German Gymnast and Emigrant to Londan in the 1820s and Pestalozzian Education(The International Society of Physical Educatiuon and Sport(ISHPES 2010))
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13. |
2009/04 |
A Historical Study on the Doubles Game in Table Tennis as Introduced by Dr Yasumasa Nagayama in the Early 1930s' Japan: His Contributions and the First Step towards the Internationalization of Table Tennis in Japan(the 11th International Table Tennis Federation Sport Science Congress(第11回国際卓球連盟スポーツ科学会議))
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14. |
2008/05 |
Regatta Competitions in Nagasaki Foreign Settlement―With Reference to the Period between the 1860s-1870s―(国際体育・スポーツ、レクリエーション、ダンス学会)
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5件表示
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全件表示(14件)
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■ 研究シーズ集
1.
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身体教育学(身体運動文化論)における理論研究と教材開発
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■ 所属学会
1.
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Member of International Society for History of Physical Education and Sport (国際体育・スポーツ史学会〈ISHPES〉)
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2.
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スポーツ史学会
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3.
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一般社団法人日本体育学会
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4.
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九州体育・スポーツ学会
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5.
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体育史学会
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6.
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教育史学会
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7.
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日本スポーツ教育学会
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8.
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日本スポーツ産業学会スポーツ産業史分科会
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9.
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日本教科内容学会
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10.
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2000/04~
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東北アジア体育・スポーツ史学会
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11.
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∟ 日本支部事務局長
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12.
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∟ 編集委員
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5件表示
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全件表示(12件)
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教育活動 |
■ 授業科目
1. |
ウエルネス論
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2. |
オリンピック・パラリンピック教育
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3. |
ラケットスポーツ
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4. |
体育・スポーツ史
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5. |
体育・運動学研究A
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6. |
体育・運動学研究B
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7. |
体育原論・スポーツ哲学
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8. |
体育哲学・体育史演習
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9. |
健康・スポーツ科学実習Ⅰ
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10. |
初等・体育科課題演習
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11. |
学校教育課題研究(卒業研究)
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12. |
幼児と健康
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13. |
情報機器の操作
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5件表示
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全件表示(13件)
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■ 卒業研究・修士論文等指導実績
1.
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2022
学齢期児童対象のテニス・スキル向上プログラムの開発 ―テニス型ゲーム「テニピン」を中心として―
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2.
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2020
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3.
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2020
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4.
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2020
「みるスポーツ」の文化理解と様相分析━サッカーのスタジアムを事例として━
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5.
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2020
シッティングバレーボールの小学校体育教材とインクルーシブ教育の可能性
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6.
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2019
中学校・保健体育科体育理論領域の教材作成━人々を結びつけるスポーツの文化的働き━
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7.
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2019
中学校保健体育科「体育理論」領域の教材作成:オリンピック競技大会を中心として
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8.
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2019
子どもの運動能力や努力をほめることが達成目標やパフォーマンスに及ぼす影響
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9.
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2019
小中学校における体育実技教材:バスケットボールに関する研究
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10.
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2017
バスケットボール競技における“hustle stats”出現動向に関する考察
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11.
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2017
中学校学習指導要領「球技」領域におけるバスケットボールの教材開発
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12.
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2017
小学校体育科球技領域バスケットボールの指導法
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13.
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2017
戦前・戦後初期の組体操の紹介とその指導内容に関する研究:米国の「スタンツ」「タンブリング」「ピラミッド・ビルディング」の受容と展開
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14.
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2016
Canadian Sports Policy and Vancouver City's Strategy for Sports Partcipation:The Vancouver Park Board and Public Recreation System
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15.
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2016
リチャード・マルカスターの『提言』(1581年)にみる精神と身体のExerciseに関する研究
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16.
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2014
リチャード・マルカスターの身体教育論に関する考察
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17.
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2014
中学校・保健体育科「体育理論」領域の教材作成:国際的なスポーツ大会などが果たす文化的意義や役割をめぐって
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18.
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2014
初期バレーボールの特徴と体育授業教材の開発
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19.
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2014
学校体育指導要綱(昭和22年)と小学校体育教材の意義に関する研究
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20.
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2014
高等学校体育理論領域の教材開発:スポーツの経済的効果とスポーツ産業の歴史
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21.
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2013
A Perspective on School Hygiene in 1903: The Underlying Premise of Thomas D.Wood's New Physical Education
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22.
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2013
小学校体育科低学年のボール運動教材の開発に関する研究―ドイツにおけるバルシューレのプログラムを手掛かりに―
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23.
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2013
戦前・戦後にみる投手の投球フォームに関するスポーツ技術史的研究
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24.
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2012
グーツムーツの体操内容(1790年代ドイツ)の再現とその体つくり運動教材への発展可能性―平均台運動を中心として―
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25.
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2012
小堀常春著『水練早合点』(文化十三年刊)に関する研究
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5件表示
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全件表示(25件)
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社会活動 |
■ 公開講座等
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■ 出前授業実績
1.
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2013
教育系大学における教科教育と教科専門:教科専門(体育の教科専門「体育・スポーツ史」)の導入と授業の1シーン) 平成25年12月12日 福岡県立糸島高等学校
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■ 審議会・委員会等の実績
1.
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2023
公益財団法人日本卓球協会スポーツ医・科学委員会
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2.
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2021
公益財団法人日本卓球協会スポーツ・医科学委員会
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3.
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2020
令和元年度日本オリンピック委員会強化スタッフ(情報・戦略スタッフ)〔卓球競技〕
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4.
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2017
(公益財団法人)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)(卓球)
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5.
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2015
宗像市市民図書館協議会
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6.
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2015
宗像市総合スポーツセンター整備審議会
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5件表示
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全件表示(6件)
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その他 |
■ メールアドレス
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