教員総覧 - 清水　知恵

■ 学歴

1.	2000/04～2006/12	九州大学大学院博士課程人間環境学府行動システム専攻博士課程修了博士（人間環境学）
2.	2003/09～2003/12	The Centre National de la Danse (CND)／Groupe de danse_Jacky Taffanel 留学

■ 専門分野

1.	舞台芸術(実技)：現代舞踊（コンテンポラリーダンス）
2.	舞台芸術学(時空間変容)
3.	身体／表現心理学, 運動学

■ 教育・研究紹介

●呼吸と身体の動きの変化に伴う身体の感覚や意識の変容に関心を持っています．
現在は，舞台上など特殊な環境下でのパフォーマンスにおいて生じる，身体感覚の変化が生じる要因に着目しています．
●ゆっくり丁寧に全身を連動させて動かすことで，心理面に肯定的な変化がもたらさせることが明らかになってきています．現在，心身の調和・調整方法のベースとして，自力でできるムーブメント・アプローチの開発を試みながら，人の「身体の可能性」について探求しています．
（※アスリートやアーティスト，指導者，一般の方や子供にも有効な動きに着目したアプローチです）．

■ 最近の研究課題・キーワード

芸術実践論／舞台芸術学（時空間変容）, 実験心理学, 身体学／身体教育／体育　（キーワード：performing arts_spatiotemporal variation, dance, psychology, kinesiology, movement, body-mind, behavioral modification,）

■ 著書・論文歴

1.	著書	クラークソン・スクライナー：頭川昭子監（1999）ダンストレーニングの科学（共著） 1999/02
2.	論文	アスリートのための自力サポート〜舞踊の動きを応用した「全身連動性ムーブメント・アプローチ」九州体育・スポーツ学研究 37(1),51-52頁（共著） 2022/12
3.	論文	プロジェクト研究「withコロナ時代のダンス授業」．舞踊教育学研究 23,37-38頁（共著） 2022/03
4.	論文	快感覚と呼吸が導く，低速度全身連動性ムーブメント・アプローチ開発に関する研究「舞踊教育学研究」 (日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門　舞踊研究会) 23,29-30頁（単著） 2022/03
5.	論文	オンラインによる，エポックメーキングな「第 40 回」大会：＜巻頭言＞「舞踊教育学研究」 (日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門　舞踊研究会) 22,1-2頁（単著） 2021/03
6.	論文	低速度運動連鎖のある動きに着目した，身体知(暗黙知)に関する研究舞踊教育学研究 22,（１）-（２）頁（単著） 2021/03
7.	論文	「身体知」の復権：大学教員と幼稚園教諭との連携による保育の創造．令和元年度幼児教育研究部会研究集録 14,28-28頁（単著） 2020/03
8.	論文	「調和的身体」に関する基礎研究－ゆっくりした連動性のある動きの可能性－. 68(5),25-30頁（単著） 2019/02
9.	論文	連動性を伴うムーブメントによるボディ・イメージおよびセルフ・エフィカシーの変化福岡教育大学紀要 67 （共著） 2018/02
10.	論文	舞踊ムーブメントを通した動きの質的変化とセルフ・エスティームの変化－パイロット・スタディ－. 教育実践研究 16,73-79頁（単著） 2008/03
11.	論文	舞踊における動きとボディ・イメージに関する概念教育実践研究 15,69-74頁（単著） 2007/02
12.	論文	舞踊における動きの質的変化に伴うボディ・イメージの変化 - 舞踊セルフエフィかシーの役割 - hakaseronbun 博士学位論文（単著） 2006/12
13.	論文	舞踊における動きの質と、舞踊セルフ・エフィカシーとの関係－大学生の5週間の実験前後の変化に着目して－教育実践研究 13,55-61頁（単著） 2005/02
14.	論文	舞踊セルフ・エフィカシー尺度(ISED)作成に関する研究―信頼性・妥当性の検討― 福岡教育大学紀要 54(第5分冊),53-62頁（共著） 2005/02
15.	論文	舞踊における動きの質とボディ・イメージとの関係健康心理学研究 17(2),22-31頁（単著） 2004/12
16.	論文	舞踊の動きに関するセルフ・エフィカシー研究の動向と今後の課題福岡教育大学紀要 53 (第5分冊),93-99頁（単著） 2004/02
17.	その他	大島匡史朗公演 [デジタル評文]（書評・演奏会評）令和3年度大島匡史朗公演デジタルパンフレット（単著） 2021/12
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■ 学会発表

1.	2023/12/17	ゆっくり動く全身連動性を伴うムーブメント・アプローチの適用による事例研究〜心身に及ぼす影響に着目して〜（日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究会第 43 回全国創作舞踊研究発表会(岐阜大会)）
2.	2023/12/02	全身連動性を伴うゆっくり動くムーブメント・アプローチ作成へ向けた質的検討（舞踊学会）
3.	2022/08/28	アスリートのための自力サポート〜舞踊の動きを応用した「全身連動性ムーブメント・アプローチ」：〔全体テーマ：アスリートのためのコンディショニングサポート〕．（九州体育スポーツ学会第71回大会第５専門分科会シンポジウム（宮崎大会））
4.	2008/02	舞踊における動きの質的変化に伴うボディ・イメージの変化－舞踊セルフ・エフィカシーの役割－．（日本女子体育連盟「未来世代の研究発表会」第51回大会）
5.	2005/11	連動性を伴う質の高い舞踊の動きに関する研究－心理変数の変容過程に着目して－（日本体育学会第56回大会）
6.	2004/12	舞踊における動きの質的変化とボディ・イメージおよび舞踊セルフ・エフィカシーの変化（日本スポーツ心理学会第31回大会）
7.	1993/09/04	舞踊ジャンルと受け手の特性および属性に及ぼす影響について（九州体育学会第42回大会）
8.	1992/12/22	日本における「西洋の舞踊」の形成史（日本体育学会第43回大会）
9.	1991/11/30	舞踊ジャンルと受け手の持つ付帯的条件との関係（第32回舞踊学会）
10.	1991/10/08	舞踊における受け手の享受構造と舞踊ジャンルの関係－特に，劇場における舞踊を中心に－（日本体育学会第42回大会）
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■ 受賞学術賞

1.	2001/01	NBA全国バレエコンクール第4回NBA全国バレエコンクール（コンテンポラリー部門）審査委員長（ガリーナ・サムソバ）特別賞受賞
2.	1999/09	九州体育・スポーツ学会九州体育・スポーツ学会奨励賞受賞論文

■ 展覧会・演奏会・競技会等

1.	2022/07/05～2022/07/05	第15回国際舞台芸術祭（シアターＸ）2022「Voiceless Whisper」＜ソロ作品＞（東京両国シアターＸ(カイ)）
2.	2020/08/22～2020/08/23	ISHPES Congress Sapporo 2020 ：　opening gift dance (solo)（Japan：　Hokkaido University）
3.	2019/03/23～2019/03/24	作品「邂逅」（公演：　震災復興公演2019「飛天プロジェクト」Dinosaur's Feelings(恐竜の気持ち)）（東京芸術劇場）
4.	2018/07/15	公演：第13回国際舞台芸術祭2018＜ソロ作品＞「Intuition -沈黙は音と限りなく接する-」（東京両国シアターＸ(カイ)）
5.	2016/07	公演：第12回国際舞台芸術祭2016＜ソロ作品＞「Metamorphose (メタモルフォーゼ)」（東京両国シアターＸ(カイ)）
6.	2015/10	清水知恵　現代ダンス公演「静寂の光 - 沈黙は音と限りなく接する」（みらいホール）
7.	2014/11	清水知恵　現代ダンス公演「Malmero: マルメロ（花木）」（みらいホール）
8.	2014/07/05	公演：第11回国際舞台芸術祭2014＜ソロ作品＞「蝶と遊ぶ木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」（東京両国シアターＸ(カイ)）
9.	2013/11	清水知恵　現代ダンス公演「境界： Boundaries」（大博多ホール）
10.	2012/11	清水知恵　現代ダンス公演「Voiceless Whispers」（大博多ホール）
11.	2012/06/10	公演：第10回国際舞台芸術祭2012＜ソロ作品＞「現人(うつしおみ): Voiceless Whispers」（東京両国シアターＸ(カイ)）
12.	2011/11	清水知恵　現代ダンス公演「 Legend Ⅱ "PLIZM206" 」（アクロス福岡　円形ホール）
13.	2010/09	清水知恵　現代ダンス公演「The WALL～アンドレ・ブルトン『NADJA』より」（アクロス福岡　円形ホール）
14.	2009/09	清水知恵　現代ダンス公演「伝説～微動するパルス」（アクロス福岡　円形ホール）
15.	2008/09/22	第10回記念なかの国際ダンスコンペティション（創作部門）<決戦>作品制作者：清水知恵　作品名：「After Grow：残照」（なかのZERO　大ホール）
16.	2008/09	第10回記念福岡古楽音楽祭オープニング公演　バッハとコンテンポラリー・ダンス「ゴルトベルク変奏曲：アリアを踊る」＜ソロ作品＞（アクロス福岡　円形ホール）
17.	2001/01/08	「追憶～瓦礫の故郷に立つ」 (第4回NBA全国バレエコンクール（コンテンポラリー部門）)（メルパルク・ホール）
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■ 研究シーズ集

1.	「研究シーズ集」：身体，動感，関節連動性のある動き，マインドフルネス，ボディ・マインド・アプローチ

■ researchmap

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■ 所属学会

1.	1985～	舞踊学会
2.	1992～	日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究部門
3.	2022/04～	∟ 日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究会理事
4.	2022/04～	∟ 研究プロジェクト委員会委員長
5.	2024/04～2025/03	∟ 第44回全国大会（福岡大会）実行委員長
6.	1991～	日本体育学会
7.	2016～	認知科学会
8.	2020～	日本マインドフルネス学会
9.	1989～	現代舞踊協会
10.	1992～	九州体育・スポーツ学会
11.	2000～2007	日本健康心理学会
12.	1996～2000	Member of the National Wellness Institute
13.	2000～2014	九州スポーツ心理学会
14.	2004～2007	日本スポーツ心理学会
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■ 授業科目

1.	ダンス
2.	体育・運動学研究Ａ
3.	体育・運動学研究Ｂ
4.	体育科教材開発研究
5.	健康・スポーツ科学実習Ⅱ
6.	初等・体育科課題演習
7.	学校教育課題研究（卒業研究）
8.	小専体育
9.	身体表現・クリエーティブリサーチ演習
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■ 卒業研究・修士論文等指導実績

1.	2023 （永峰）
2.	2023 （阪井）
3.	2021 (米澤)ゴールデンエイジ期の運動習慣に関する研究
4.	2021 (高橋)身体に表れる人の性格に関する研究〜学校教育現場での応用を目指して〜
5.	2021 【修論】（市丸）「わかる」と「できる」を結び付ける中学校のサッカーの授業研究実践-scaffoldingを活用した教師の支援を通して-
6.	2021 （宮田）小学校のダンス系領域学習におけるICT活用の可能性
7.	2021 （木村）ストレッチポールを用いた部活動前の短時間ウォームアップに関する研究
8.	2020 【修論】（神谷）中学生を対象としたベースボール型の醍醐味を味わわせる授業実践研究ー少人数グループ活動の導入を通してー
9.	2020 【修論】（福地）「わかる」と「できる」の往還を図る武道授業に関する研究　（令和二年度　修士論文）
10.	2020 体育授業における表現活動活性化のための，舞台芸術の可能性に関する研究～照明の効果にも着目して〜
11.	2020 女子児童・生徒へのよりよい指導法へ向けた，月経がもたらすスポーツ・パフォーマンスへの影響
12.	2020 小学校教員志望大学生におけるダンス指導者イメージのジェンダーバイアスに関する研究
13.	2019 攻防の醍醐味を味わい課題を解決する力を養う中学校の剣道授業に関する研究
14.	2019 知識の構造化とその活用を図る小学校体つくり運動に関する研究
15.	2019 野球におけるバッティング長期上達指導のための着目点に関する研究
16.	2019 （三重野）笑いが人にもたらす影響
17.	2019 （坂口）非日常空間における身体表現に関する研究
18.	2019 （渡部）笑いが人にもたらす影響
19.	2019 （熊本）非日常空間における身体表現に関する研究
20.	2018 ハンドボールの教材としての開発
21.	2018 特別介護老人ホームにおける高齢者への音楽療法によるアプローチ
22.	2018 特別介護老人ホームにおける高齢者への音楽療法によるアプローチ
23.	2018 良い姿勢とは何か　～良い姿勢がもたらす心身への影響～
24.	2018 運動能力の向上に向けたスポーツオノマトペの有用性に関する研究
25.	2017 チームワークに関する研究～教育的視点からの分析～
26.	2017 実力を発揮するための試合前の取り組みに関する研究－中学生・高校生柔道選手を対象として－
27.	2017 柔道優勝者の勝因に関する研究―インタビューを中心に，環境及び日常思考傾向に着目して―
28.	2017 牧場および農場における体験学習の可能性－大学生の児童期での体験に着目して－
29.	2015 女子ハンドボール全日本学生トップレベルのバックコートプレイヤーにおけるプレイ選択に関する研究
30.	2015 学校運動部の体罰において、指導者が有する課題に関する研究
31.	2014 ダンスが心身にもたらす影響～舞踊セルフエフィカシーに着目して～
32.	2014 競技レベルと交友関係
33.	2014 競技レベルと交友関係
34.	2013 スポーツ時の緊張と音楽との関係
35.	2013 スポーツ時の緊張と音楽との関係
36.	2013 運動部活動における体罰と指導者を取り巻く環境
37.	2013 運動部活動における体罰と指導者を取り巻く環境
38.	2012 【修論】（山田）身体感覚と心理的側面との関係―指導言語に着目して―
39.	2011 サッカー選手における試合前のリラックス状態に関する研究ー競技歴に着目してー
40.	2011 サッカー選手における試合前のリラックス状態に関する研究ー競技歴に着目してー
41.	2011 剣道の基本動作習得を目指した教材開発に関する研究ー竹刀操作習得を目指してー
42.	2011 小学校のボール運動の学習指導に関する研究
43.	2010 木刀による剣道基本技稽古法を応用した剣道の授業展開に関する研究
44.	2010 舞踊表現の魅力に関する研究動向と今後の課題
45.	2010 薔薇をモチーフとした色彩表現
46.	2010 試合前における緊張緩和のためのアプローチに関する研究
47.	2010 試合前における緊張緩和のためのアプローチに関する研究
48.	2010 運動部における音楽と集中力との関係
49.	2009 スポーツの実践および指導における集団凝集性に関する研究
50.	2008 体つくり運動に関する研究－中国武術（散打）についての一考察－
51.	2008 体操競技における平行棒の三回宙返り下りの可能性について
52.	2008 剣道試合における「流れ」に関する研究
53.	2007 「生きる力」を育てる体育授業の在り方に関する研究
54.	2007 アメリカンフットボール選手の筋力トレーニングに関する運動方法学的研究－ベンチプレスと平行棒を活用した試み－
55.	2007 幼児教育を対象にした剣道の動作修得プロセスに関する研究－基本動作修得に導く新しい指導法の開発－
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■ 公開講座等

1.	2015 免許更新講習会：「身体表現の極意＜基礎編＞」
2.	2012 学部公開授業「健康・スポーツ科学実習 Ⅱ」（保健体育講座講義）
3.	2009 保健体育講座公開講座「スポーツ指導者の『腕』を磨く」：実技Ⅰ－a メタボ対策ダイエットエクササイズ．
4.	2008 保健体育講座公開講座「スポーツ指導者の『腕』を磨く」
5.	2007 保健体育講座公開講座「スポーツ指導者の『腕』を磨く」
6.	2006 保健体育講座公開講座「スポーツ指導者の『腕』を磨く」
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■ 講演・講義・研究会等実績

1.	2010 平成22年度健康運動指導士養成講習会「健康作り運動の実際」（エアロビックダンス(1)実習・(2)実習）講師

■ 審議会・委員会等の実績

1.	2020 2020年度日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究会（第40回全国創作舞踊研究発表会）プロジェクト研究実行委員会[委員]
2.	2020 令和元年度FFACステップアップ助成プログラム報告会審査アドバイザー
3.	2019 2019年度日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門　舞踊研究会「舞踊教育学研究」第20号論文（１篇）審査員委員
4.	2023 2023年度日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究会プロジェクト研究[委員長]
5.	2022 2022年度理事
6.	2022 2022年度日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門舞踊研究会プロジェクト研究[委員長]
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