(最終更新日:2024-02-07 12:54:54)
  ナラザキ ノリコ   Narazaki Noriko
  楢﨑 教子
   所属   福岡教育大学  教育学部 保健体育研究ユニット
   職種   教授
基本情報
■ 学歴
1. 修士(体育学)
■ 専門分野
1. 運動学(柔道)、体力学
■ 教育・研究紹介
専門領域は運動学で、授業では保健体育を専攻する学生を対象とした必修科目の「柔道」などを担当しています。 また、研究では発育段階に応じた体力づくり、体力づくりからみた技術指導などの観点から、柔道の指導法に関する研究に取り組んでいます。 さらに、世界レベルの柔道選手を育成するための一貫したトレーニング法、指導法のあるべき姿を考案するため、日本代表柔道選手の生育史に関する研究にも取り組んでいます。
研究活動
■ 最近の研究課題・キーワード
オリンピック日本代表柔道選手の生育史に関する事例研究—世界レベルに至るまでの行動変容に着目して—, 一流柔道選手における競技専門化の開始時期と期間の男女比較 (キーワード:武道、柔道、指導法、日本代表柔道選手、生育史、早期専門化、ピークパフォーマンス、ジュニア期の柔道指導) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  競技スポーツにおけるコーチング・トレーニングの将来展望 ―実践と研究の場における知と技の好循環を求めて   (共著) 2021/03
2. 著書  柔道家17人のものがたり 柔道をがんばるジュニア選手のためのハンドブック  29頁 (共著) 2016/03
3. 著書  女子柔道選手セカンドキャリアハンドブック 2011-2012  1頁 (共著) 2011/08
4. 著書  柔道への想い―伝え継いでいきたい柔道の心―  4ページの執筆,28~29ページの翻訳頁 (共著) 2009/03
5. 論文  2020年東京オリンピック日本代表柔道選手における競技専門化の開始時期と期間の男女比較 福岡教育大学紀要 第 72 号 第 5 分冊  (共著) 2023/03
全件表示(20件)
■ 学会発表
1. 2021/09/06 体落としのバイオメカニクス的解析 ―柔道初級者の効果的な指導法の確立―(日本武道学会第54回大会(武道指導法系))
2. 2019/09/06 一流柔道選手における競技専門化の開始時期と期間の男女比較(日本武道学会第52回大会(武道指導法系))
3. 2018/09/16 武道教材の授業実践モデル(九州体育・スポーツ学会 第67回大会)
4. 2017/09/06 オリンピック日本代表柔道選手の生育史に関する事例研究 ―世界レベルに至るまでの行動変容に着目して―(日本武道学会第50回記念大会(第2回国際武道会議))
5. 2017/08/25 武道と西洋格闘技との比較と学校体育(九州体育・スポーツ学会 第66回大会)
全件表示(12件)
■ 受賞学術賞
1. 2018/10 スポーツ庁 平成30年度生涯スポーツ功労者
2. 2000/10 財団法人日本オリンピック委員会 JOCオリンピック特別賞(シドニーオリンピック 柔道女子52kg級 2位)
3. 2000/06 財団法人日本オリンピック委員会 JOCスポーツ賞特別功労賞(世界柔道選手権大会〔英国:バーミンガム〕女子52kg級 優勝)
4. 1999/11 文部省(文部科学省) 文部省スポーツ功労者顕彰(世界柔道選手権大会〔英国:バーミンガム〕女子52kg級 優勝)
5. 1996/10 財団法人日本オリンピック委員会 JOCオリンピック特別賞(アトランタオリンピック 柔道女子52kg級 3位)
■ 展覧会・演奏会・競技会等
1. 2023/08/27 九州学生柔道体重別選手権大会 男子100㎏超級(大杉鴻燿) 優勝(福岡武道館)
2. 2023/08/26 九州学生柔道体重別選手権大会 男子60㎏級(窄頭広乃介) 3位(福岡武道館)
3. 2023/03/08~2023/03/17 IBSA柔道グランプリ 73kg級J2クラス 瀬戸勇次郎 3位(エジプト・ボルグエルアラブ)
4. 2022/12/11 東京国際オープントーナメント大会 73㎏級J2クラス 瀬戸勇次郎 優勝(講道館)
5. 2022/11/08~2022/11/10 IBSA柔道世界選手権バクー大会 73㎏級J2クラス 瀬戸勇次郎 初戦敗退(アゼルバイジャン・バクー)
全件表示(80件)
■ 所属学会
1. 2019/07~ 特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会
2. 2009~ 日本体育学会
3. 2001~ 日本武道学会
教育活動
■ 卒業研究・修士論文等指導実績
1. 2023
小学校中学年の水泳運動に関する授業研究
2. 2023
柔道重量級における標準的な組み方と競技成績の関係
3. 2022
コロナ禍前後における大学生の体力・運動能力の変化について
4. 2022
女子硬式野球のメジャースポーツ化に向けた課題と展望
5. 2022
男子柔道選手の生育史に関する研究 ~体力の精神的要素に着目して~
全件表示(42件)
社会活動
■ 公開講座等
1. 2019
柔道の授業づくり
2. 2018
柔道の授業づくり
3. 2017
柔道の授業づくり
4. 2016
武道必修化に向けた柔道の授業づくり
5. 2015
勝つための実践的柔道テクニック
全件表示(15件)
■ 講演・講義・研究会等実績
1. 2022
佐賀県教育委員会主催の「令和4年度SAGA部活スペシャルサポーター招聘事業」の講師(スペシャルコーチ)
2. 2022
全日本柔道連盟主催の「2022年度メダリスト中学校柔道授業支援事業」の講師
3. 2022
特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会(JATI)が発行するJATI EXPRESS Vol.90 2022 August 実践レポートへの原稿執筆
4. 2019
いわてスーパーキッズ発掘・育成事業 10月スペシャルスクール
5. 2019
オリンピック・メダリストによる講演会
全件表示(21件)
■ 出前授業実績
1. 2010
総合学習
■ 審議会・委員会等の実績
1. 2023
FBS福岡放送番組審議会
2. 2023
JADAアスリート委員会
3. 2023
トップアスリート育成助成金(イノベーション導入助成)審査委員会
4. 2023
公益財団法人福岡県スポーツ協会理事会
5. 2023
公益財団法人福岡県スポーツ振興センター理事会
全件表示(75件)