シライシ マサト
Shiraishi Masato
白石 正人 所属 福岡教育大学 教育学部 技術教育研究ユニット 職種 再雇用教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学術論文(大学、研究機関紀要) |
標題 | 継続的コンテスト出品によるものづくり力の向上について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 教育実践研究 |
出版社・発行元 | 福岡教育大学教育学部附属教育実践総合センター |
巻・号・頁 | (20),63-68頁 |
著者・共著者 | 白石正人 |
概要 | (分担)白石正人,圓城寺加奈子(福岡教育大学大学院生),北川亮(福岡教育大学大学院生,竹田秀平(福岡教育大学大学院生),奈木野竜也(福岡教育大学大学院生),松尾啓司(福岡教育大学大学院生),遠藤秀治(福岡教育大学教授),永田萬享(福岡教育大学教授),古川 稔(福岡教育大学教授),有川 誠(福岡教育大学准教授),平尾健二(福岡教育大学准教授),大内毅(福岡教育大学准教授),梅野貴俊(福岡教育大学准教授) 研究企画,調査結果の分析,および論文を執筆した。 (説明)「ものづくり力」の育成を目指した教材・作品コンテストを昨年度に引き続き実施した。本コンテストは,学生自身が構想・設計・製作(制作あるいは栽培)した教材や作品を出品し,学生自身で相互評価するプロセスを設けることで製作の参観や評価における各過程において学生自身の「ものづくり力」が醸成されることを意図したものである。昨年度のコンテストの反省から今回は教材・題材部門と作品部門に分け,特に作品部門において修得した知識・技能を発揮した優秀な作品を評価できるよう審査基準を見直した。評価結果の分析においては,評価者の得点付与のバラツキにより,正しく評価したか否かについて分析を行った。さらに,事後アンケート調査については,継続的な出品者と初出品者のグループに分けて有意差を検証した。その結果,評価結果の分析において,学部1年生にやや高いバラツキの傾向が見られるものの,一部を除いて全体的に高い傾向が認められたこと,アンケート結果に関しては次回出品への意欲については初出品者の方が高いとの有意差が認められ,ものづくり力の育成に関する自己評価には有意差が認められなかったものの全体的に高い自己評価結果となった。 |
ISSN | 1348-0774 |