アリモト コウイチ
有元 康一 所属 福岡教育大学 大学院教育学研究科 教職実践研究ユニット 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/07 |
形態種別 | 速報、短報、研究ノート等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 高木貞治の数学教育観と問題解決過程 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 数学史研究 : journal of the Japanese Society for the History of Mathematics / 日本数学史学会 編 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東京 : 日本数学史学会 |
巻・号・頁 | 2(1),23-31頁 |
著者・共著者 | 有元 康一 |
概要 | 高木貞治は,代数的整数論を専門として「高木類体論」を完成させた世界的な数学者である。高木の数学における功績についてはよく知られており,数学教育における功績についても多数の文献で取りあげられている。そこで本研究では,高木の数学教育観と問題解決過程に焦点をあてて考察する。高木の著作や他の文献から読み取れる、高木の研究に取り組む姿勢により,高木の数学教育についての考え方について迫り,その問題解決過程について考察をする。このことにより,現代を生きる私たちに数学を学ぶ姿勢についてのヒントを与えるだけでなく,教職を志望している学生や,現職教員,教員養成に携わる大学教員など数学教育に携わる人々へ示唆を与えることが期待できる。このように,高木の数学教育観と問題解決過程について考察をすることにより,数学教育への応用を図ることを目的とする。 |
ISSN | 03869555 |
NAID | 1520860222057993472 |