| ワカキ ツネカ
            Wakaki Tsuneka 若木 常佳 所属 福岡教育大学 大学院教育学研究科 教職実践研究ユニット 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2025/03 | 
| 形態種別 | 速報、短報、研究ノート等(大学、研究機関紀要) | 
| 標題 | 成長するコミュニティ | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻年報 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | 15,355-366頁 | 
| 総ページ数 | 12 | 
| 担当区分 | 筆頭著者 | 
| 著者・共著者 | 若木常佳・太田高弘 | 
| 概要 | 教育に必要なことは,教育に関わるすべての人それぞれが学び合えること,そのためのコミュニティがあることである。コミュニティは相互の対話を生じさせ,「自己の『在り方』への気づき」を促しやすくする。また,コミュニティで相互対話をすることは,OECDが提示する「Education2030」で示されたように,21世紀の教育のビジョン(自らの人生を形づくるだけでなく,他者の人生に貢献していくためのAgencyや目的意識,必要なコンピテンシーの体得)にも繋がる。 本稿では,こうした考えに基づき,どのようなコミュニティがなぜ必要なのかについて,「水平的多様性」(本田)「ノットワーキングの学びという新たな拡張的学習」(山住)を参考にしながら整理した。その上でそうしたコミュニティを構築するための手がかりを,対話活動の集積,コーチングを手掛かりに追究した。加えて上記に基づく具体として2024年度の状況を報告している。そこでは,コミュニティ構築の経緯と実践した具体とともに,コミュニティの構築についての気づきを記述した。 |