トヨシマ ケイジ
Toyoshima Keiji
豊嶌 啓司 所属 福岡教育大学 教育学部 社会科教育研究ユニット 職種 再雇用教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/12 |
形態種別 | 学術論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 社会科パフォーマンス課題における真正性の類型化と段階性の実践的検証 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 社会科教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本社会科教育学会 |
巻・号・頁 | (135),14-26頁 |
総ページ数 | 13 |
担当範囲 | 14-18・26頁 |
著者・共著者 | 豊嶌啓司・柴田康弘 |
概要 | 本小論は,「社会科は真正の学びを実現できているのか」,「それは,いかに分類・実現可能か」を問いつつ,社会科のパフォーマンス課題における現実の文脈の類型化と段階性についての枠組みを明らかにするとともに,実証的にその有効性を明らかにすることを目的とする。本研究の成果として,1点目は,社会科パフォーマンス課題における真正性を学習機能調整要件のみに拠らず,市民的挑戦要件の「波及効果・影響力」及び「責任」から捉えたことである。次に2点目は,市民的挑戦要件としての真正性の類型及び段階を明らかに区分したこと,そして,3点目は,これらをもとに,社会科のパフォーマンス課題における現実の文脈としての真正性を段階ごとに方略化し,実際の学習レベルでそれらの実践可能性を明らかにしたことである。 |