イチキ カオル
Ichiki Kaoru
一木 薫 所属 福岡教育大学 教育学部 特別支援教育研究ユニット 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 学術論文(大学、研究機関紀要) |
標題 | 痙直型脳性まひ児の階層的複合刺激に対する視知覚の易部分反応性~刺激のサイズ(Global-Local比),Globalレベルにおける偏心度およびLocalレベルにおけるSolidityの要因に関する予備的検討~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 福岡教育大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 福岡教育大学 |
巻・号・頁 | (第64号,第4分冊),169-176頁 |
担当範囲 | 共同研究により抽出不可。主に結果の分析と考察を共同で担当した。 |
著者・共著者 | 大平壇(福岡教育大学教授),水田敏郎(仁愛大学教授)との共著。 |
概要 | 階層的複合刺激(global-local図形)を用いて刺激の①global-local比を含むサイズ(視角),②globalレベルにおける偏心度(local図形の配置の偏心度),③localレベルにおけるsolidityが脳性まひ児の視知覚に及ぼす影響について,事例を通して予備的に検討した。先行研究に相当する4条件は,先行研究の結果と一致しなかった。FG(global図形の中にもlocal図形が配置される)条件におけるglobalレベルの改善によるものと考えられた。,Global-local比の影響をみると,全体的にHR(global-local比が高い)条件で正答数が少なく,処理負荷が高かったと思われた。Solidityの影響をみると,全体的にRgn(塗りつぶす)条件で正答数が多く,solidityによって知覚されやすくなることを示した。 |