ニシノ ヒデアキ
Nishino Hideaki
西野 秀昭 所属 福岡教育大学 大学院教育学研究科 教職実践研究ユニット 職種 再雇用教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 速報、短報、研究ノート等(大学、研究機関紀要) |
標題 | 理科の学習が「生活に役立つ」ことを実感させる授業のための事例案
~小学校3年生理科「電気の通り道」から~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 福岡教育大学教職大学院 年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 福岡教育大学教職大学院 |
巻・号・頁 | 12,347-350頁 |
総ページ数 | 4 |
担当範囲 | 全般 |
概要 | 理科の学習内容は、生活に直接に役立つとは限らない。学習指導要領やその解説によると、その目標とする子ども達の未来の姿への成長に資するものになっていて、理科の学習はそのための手立てであることは論を待たない。しかし、理科の学習内容と生活との関連を様々掘り出していくことで、子ども達の興味・関心の向上や教師の理科の授業構成に役立つのではないかと考えた。その結果、新しい学習指導要領で求められているカリキュラム・マネジメントの視点からの授業改善にもつながり、教科間の相乗効果としての効果の可能性も見出されると考えられた。そこで本資料では、パイロット(水先案内)的な取り組みとして、初めて理科を学ぶ小学校3年生の教科書から「電気の通り道」を採り上げた。「電気を通さない」物質への考え方の修正が生活側からできる可能性なども含め、学習内容と生活との関係を掘り出した例を紹介する。 |