(最終更新日:2023-05-29 10:48:58)
  タニモト ジュンイチ   Tanimoto Junichi
  谷本 純一
   所属   福岡教育大学  教育学部 社会科教育研究ユニット
   職種   准教授
基本情報
■ 学歴
1.
(学位取得)
法政大学 博士(政治学)
2. 法政大学大学院 政治学研究科 政治学専攻 博士課程修了
■ 専門分野
1. (教育)政治学 (研究)西洋政治思想史、政治理論
社会科教育と政治学、 例外状態論
■ 教育・研究紹介
研究者としては、専門であるイタリア政治思想史および西洋政治思想史・政治理論一般に関する研究を深め、教育大学教員としては、単なる初等・中等教育教諭を養成するのみならず、知識人の一員、科学や哲学の普及者としての初等・中等教育教員の養成という点にも力を入れたいと考えています。  民主主義社会とは、少なくともすべての人間が指導者たりうることを前提として成立するものです。その中で、政治的選択の主体たる人間を養成することは、社会科、特に公民科教員に課せられた重要な役割の一つと言えます。
研究活動
■ 最近の研究課題・キーワード
政治学, 社会学 (キーワード:政治学、知識人と教育、ヘゲモニー、例外状態) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  境界線の法と政治  35頁 (共著) 2016/03
2. 著書  『市民社会と立憲主義』  25頁 (共著) 2012/03
3. 論文  「イタリア政治思想における『知識人』と『エリート』(1)」(2008年度に法政大学に提出した博士学位論文『イタリア政治思想における「知識人」と「エリート」~アントニオ・グラムシを中心として~』を加筆修正し連載投稿したもの) 『法学志林』 107(1),95-160頁 (単著) 2009/09
4. 論文  「イタリア政治思想における『知識人』と『エリート』(2)」(2008年度に法政大学に提出した博士学位論文『イタリア政治思想における「知識人」と「エリート」~アントニオ・グラムシを中心として~』を加筆修正し連載投稿したもの) 『法学志林』 107(2),95-157頁 (単著) 2009/09
5. 論文  「イタリア政治思想における『知識人』と『エリート』(3)」 (2008年度に法政大学に提出した博士学位論文『イタリア政治思想における「知識人」と「エリート」~アントニオ・グラムシを中心として~』を加筆修正し連載投稿したもの) 『法学志林』 107(3),75-136頁 (単著) 2010/01
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■ 学会発表
1. 2016/10 近代のアポリア――例外状態、単一性、複数性(日本政治学会2016年度研究大会)
2. 2016/05 代表制政治システムにおける例外状態の内包性と必然性(政治思想学会)
3. 2015/11 社会主義と人権、あるいは非西欧世界と人権ー「人権」概念の歴史性によせて(社会思想史学会)
4. 2014/10 例外状態と市民社会(日本政治学会)
5. 2013/10 グラムシ・ヘゲモニー論における教育論(社会思想史学会)
全件表示(7件)
■ 所属学会
1. 2012~ 九州大学政治研究会
2. 2011~ 日本政治学会
3. 2003~ 社会思想史学会
4. 2001~ 政治思想学会
教育活動
■ 卒業研究・修士論文等指導実績
1. 2022
全体主義における教育
2. 2022
大衆社会における市民の在り方について
3. 2021
学級におけるルールづくり~法教育との関連から
4. 2021
教育格差に関する研究~その原因と影響について
5. 2020
日本における政治意識~国政選挙の分析から
全件表示(14件)
社会活動
■ 公開講座等
1. 2019
人権概念の歴史~思想史的観点から
2. 2018
人権概念の歴史~思想史的観点から
■ 講演・講義・研究会等実績
1. 2016
シティズンシップ教育・国際セミナー ジェフリー・ヒンクリフ『自由と教育』を解剖する
その他
■ メールアドレス
  kyoin_mail